今月のことば / 2026年11月 2026年11月 行き詰まるのは 私の思い 道は必ずある ― 英月 ことばに寄せて 「この道もあの道も行き詰った もう道がないと思うけど 行き詰まるのは 私の思い 道は必ずある」 この言葉は、真宗佛光寺派大行寺住職の英月さんの言葉です。 京都市に生まれられ、学生時代にはKBS京都テレビで、お天気キャスターの他、リポーターとしても活躍されました。20歳から始まった僧侶とのお見合いは35回を超え、その状況から逃れるため、家出をしてアメリカへ。アメリカではラジオのパーソナリティなどを務めた後、僧侶としての活動を開始されましたが、突如、実家の寺を継ぐことになり帰国されました。帰国後、大行寺で「写経の会」「法話会」などを開き、現在は、情報報道番組でコメンテーターを務めるほか、国内外にて多数の講演を行なっておられます。私たち大阪教区第17組でも2024年9月に、門徒会研修会の講師としてお招きいたしました。 英月さんは、「やむをえずお寺に帰っては来たものの、たびたび思いがけない壁にぶつかり、なぜ自分だけがこんな思いをしなければならないのか、もうダメだと、投げやりになりそうになる。しかし、浄土真宗の教えを聞いていくうちに、「こんな状況が自分を苦しめている」とか、「あの人が自分の行く道をさえぎっている」と思っていたけれど、実はそうではなく、行き詰まっていたのは「私の思い」だと気づかされ、「道は必ずある」と思えるようになった」と話されました。 思えば、私たちはいつも自分の思いを最優先にして生きています。自分の思いや都合に合わなくなったら行き詰まります。Googleで「行き詰まる」と調べたら、AI がこう答えてくれました。「行き詰まるというのは、道がないのではなく、ただ自分の思考や思い込みが目の前の壁を作っている状態にすぎません。一歩引いて広い視野で眺めてみれば、そこには必ず新しいルートや、まだ試していない選択肢が隠されています」と…。 前のことば 2026年10月 今月のことば一覧
ことばに寄せて
「この道もあの道も行き詰った もう道がないと思うけど 行き詰まるのは 私の思い 道は必ずある」
この言葉は、真宗佛光寺派大行寺住職の英月さんの言葉です。
京都市に生まれられ、学生時代にはKBS京都テレビで、お天気キャスターの他、リポーターとしても活躍されました。20歳から始まった僧侶とのお見合いは35回を超え、その状況から逃れるため、家出をしてアメリカへ。アメリカではラジオのパーソナリティなどを務めた後、僧侶としての活動を開始されましたが、突如、実家の寺を継ぐことになり帰国されました。帰国後、大行寺で「写経の会」「法話会」などを開き、現在は、情報報道番組でコメンテーターを務めるほか、国内外にて多数の講演を行なっておられます。私たち大阪教区第17組でも2024年9月に、門徒会研修会の講師としてお招きいたしました。
英月さんは、「やむをえずお寺に帰っては来たものの、たびたび思いがけない壁にぶつかり、なぜ自分だけがこんな思いをしなければならないのか、もうダメだと、投げやりになりそうになる。しかし、浄土真宗の教えを聞いていくうちに、「こんな状況が自分を苦しめている」とか、「あの人が自分の行く道をさえぎっている」と思っていたけれど、実はそうではなく、行き詰まっていたのは「私の思い」だと気づかされ、「道は必ずある」と思えるようになった」と話されました。
思えば、私たちはいつも自分の思いを最優先にして生きています。自分の思いや都合に合わなくなったら行き詰まります。Googleで「行き詰まる」と調べたら、AI がこう答えてくれました。「行き詰まるというのは、道がないのではなく、ただ自分の思考や思い込みが目の前の壁を作っている状態にすぎません。一歩引いて広い視野で眺めてみれば、そこには必ず新しいルートや、まだ試していない選択肢が隠されています」と…。